中科専利商標代理有限責任公司(CSPTAL)は、中国における大型の知的財産権渉外代理機構の一つです。前身は、1984年に設立された中国科学院専利事務所であり、1994年渉外代理機構として中国国務院に指定されました。
代理業務は、特許、商標、著作権など知的財産権の出願及び訴訟の他、各種調査及び水際取締りのための申請業務や、ライセンス契約等の業務も行っております。所員の殆どが中国科学院の各研究所の出身者であるため、各自の研究分野において深い学術造詣を有しております。得意専門分野は、エレクトロニクス、通信、機械、物理、コンピュータ、化学、バイオテクノロジーなどがあり、技術レベルが高く、出願及び審判に強い高品質の明細書を作成できる事務所として、中国特許庁からも高い評価を得ております。
2024年時点で、中科には総勢400名の優秀な人材が在籍しており、専門スタッフ215名(弁理士170名、商標代理人20名、弁護士25名)および事務スタッフ185名です。そのうち200名は10年以上にわたり中科で勤務しています。彼らは、北京・上海、天津・武漢・済南・長沙・香港・大阪・東京・ワシントンD.C. ・パリのオフィスで活躍しています。
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